WebMailerの導入

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Webメールのいいところは、mailerはperlベース(servlet版もあり)のWebメーラで、佐賀大学の竹田さんが卒業研究で開発されたものです。設定も簡単で、Windows版とLinux版が公開されています。POP3/IMAP4/SMTPが使え、各サーバは異なるハードで動いていても対応できるので、ほとんど全ての方の環境で使えると思います。もちろん添付ファイルやアドレス帳も使用できるので、普通に使用するには何ら問題はありません。

■WebMailerのインストール

まずは、WebMailerを竹田さんのサイトのソフトウェアからダウンロードしてきます。 Windows版、linux版がりますので、注意してダウンロードしてください。servlet版も同じところにおいてあるので間違えないように。インストール、設定していきますが、単なるCGIなのでいとも簡単です。おやじが改めて書くほどのことはなく、readme.txtを見るだけで簡単にできます。
  1. ダウンロードしたアーカイブを、Webでアクセスできるドキュメントフォルダに解凍する。当然のことであるが、CGIが動作できるフォルダとすること。フォルダ名は、アクセスしやすい名前に変更する。

  2. Linuxの場合は、readme.txtにあるよう、各ファイル・フォルダのパーミッションを変更する。Windowsではパーミッションの概念がないので不要。

  3. 各ファイルのPerlへのパスを自分の環境に合わせて設定変更する。変更するのは、configure.pl、frame.pl、imap4.pl、login.pl、 pop3.pl、smtp.pl。
    ファイルの先頭にある、

      #!/usr/local/bin/perl5

    を自分のperlの環境に合わせて変更する。最後のperl5はperlでないと動かない環境が多いと思います。

■WebMailerの設定

引き続いて設定を行いますが、WebMailerの設定は全てvar.plで行います。適当なエディタやviで開いて設定してください。
  1. $pop3_host、$imap4_host、 $smtp_hostに、使用するメールサーバのホスト名を設定する。デフォルトは、「localhost」になっているので、メールサーバと同じマシンにインストールした場合は変更は不要である。

  2. $mailaddr_domainに、WebMailerから送信するときのドメイン名を設定する。おやじの場合なら、

      $mailaddr_domain = 'mail.aconus.com';

    とする。これで、おやじが送信すると、送信者はoyaji@mail.aconus.comとなる。

  3. $other_host_connectを「0」にすると、1項で設定したサーバ以外のPOP3/IMAP4サーバに接続できるようになる。具体的には、ログイン時にoyaji@mail.aconus.comと@以降にサーバ名を入ることで、そのサーバにログインできる。但し、送信はできない。Webでしかアクセスできない環境、例えば会社からISPのメールをチェックする場合等に便利である。おやじは、fetchmailで自宅サーバに取り込んでいるので不である。

  4. ログイン時にメニューで選択できる項目を設定する。設定するのは、ログイン方法(POP3/POP3(APOP)/IMAP4 : $available_login_method)、デフォルトのログイン方法($default_login_method)である。使用環境に合わせて設定する。

  5. 個人設定機能(アドレス帳や署名等の編集)の利用を許可しない場合は、$configure = 1; とする。

  6. Webmailerのディレクトリに応じて、ホームページのURLを$home_url = '../';で変更する。

■Webサーバの設定

既に設定されている場合は問題ありませんが、最後に、Webサーバで「.pl」がCGIとして動作するように設定します。
 Apacheの場合は、httpd.confを編集して、「AddHandler cgi-script .cgi」 に .pl を 「AddHandler cgi-script .cgi .pl」のように追記してください。更に、このCGIを設置したDirectoryでCGIの実行権がない場合は、設置したDirectoryのOptionsディレクティブに「ExecCGI」を追加してください。これらについては、こちらを参考にしてください。

後は、httpdを再起動してWebでアクセするだけです。なお、ユーザ名やパスワードが流れるので、是非、httpdをSSL対応にしてアクセスしてください。
おやじは、誤ってhttpでアクセスしないよう、Webmailerのindex.htmlを改造して、METAタグでhttpsでlogin.plにリダイレクトするようにしました。


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