メールサーバの構築
<Post.Office編>

[インストール]  [設定]

■Post.Officeの設定

ここでは、Post.Officeを使用するための設定を行います。インストールが完了すると、Post.Officeはサービスとして起動しており、Webブラウザを利用して各種の設定していきます。
設定画面を開くには、WebブラウザのURL欄に「localhost」、「127.0.0.1」もしくはサーバのIPアドレスを指定して設定ページを表示します。但し、先の設定でPost.OfficeのWWWポート番号を81にしたので、WebブラウザのURL欄に「http://localhost:81」などと指定して、設定画面を開く必要があります。
  1. 管理者の設定

    Post.Officeの設定画面が表示されたら、「E-mailアドレス」欄のコンピュータ名(xxxx)とドメイン名の「@」以前に「postmaster」と入力し、「メールアカウント/POP3のパスワード」の欄にインストール時に設定したパスワードを入力してログインする。


    設定画面が表示されたら、最終設定としてポストマスタアカウントの設定を行う。設定は、以下の内容について行う。
    これらの情報を登録後、「送信」ボタンを押すと初期設定が完了する。なお、このアカウントに、メールサーバの状態や配信エラーなどがシステムから送信されるため、クライアントに、このアカウントでメールを受信できるようにしておかなければならない。

    メール管理者の実名 管理者の名前(任意であるが、漢字不可)
    メールアカウント/POP3のパスワード 管理者アカウントのパスワード
    E-mailアドレス POP3ログイン名+コンピュータ名+ドメイン名
      ex. postmaster@xxxx.example.zive.net
    POP3ログイン名 管理者のアカウント名(任意)
      ex. postmaster

  2. アカウントの作成

    作成した管理者アカウントを利用してPost.Officeにログインすると、管理者メニューが表示されるので、「新規アカウントの作成」を選択する。


    アカウントの作成は、ポストマスタアカウントを作成したときとほぼ同様であり、以下の項目を入力すればよい。

    ユーザの実名 ユーザの名前(任意であるが、漢字不可)
    メールアカウント/POP3のパスワード ユーザアカウントのパスワード
    E-mailアドレス POP3ログイン名+ドメイン名
      ex. oyaji@example.zive.net
    追加アドレス POP3ログイン名+コンピュータ名+ドメイン名
      ex. oyaji@xxxx.example.zive.net
    POP3配信 チェックマーク入れる
    POP3ログイン名 ユーザのアカウント名
      ex. oyaji

     追加アドレスは、登録しなくてもよいが、Webブラウザで設定ページを開いたときにデフォルトでコンピュータ名が入力されているため、コンピュータ名付きのアドレスも登録しておいた方がよい。

  3. セキュリティの設定

    Post.Officeは、デフォルトではリレーメールを制限しないようになっており、このままでは、スパムメール等の足掛かりを提供しているようなものである。リレーの制限をするには、管理者でログインした後、左側のメニューから「システムコンフィグレーション」→「メールリレーの制限」を選択して、各設定をする。
    設定は、画面の中ほどにある「下の条件に該当する場合を除き、リレーメールを制限する」、および「指定したIPアドレスからのリレーを許可する」にチェックマークを入れ、ボックスにサーバ自身のローカルアドレス(127.0.0.1)とローカルに存在するクライアントのネットワークアドレス(192.168.1.0 など)を入力する。更に、「ローカルドメイン」のチェックマークを外し(外さないと、外部から返信先をローカルドメイン名にしたメールを受信すると中継してしまう)、「その他のドメイン」にチェックマークを入れ、ボックス内に自分のドメイン名(example.zive.netなど)を入力する。これにより、外のメールサーバ経由でアクセスし、自メールサーバをSMTPサーバとして指定し、FromもToも自分のドメインでない場合は、メールの配送がされなくなる。

    [重要な変更](2002.03.25)
     おやじは、リレーメールに関して大きな設定間違えをしていたので修正した。上記の「その他のドメイン」にチェックマークを入れ、自分のドメインを入力するということは、上の選択肢である「ローカルメールドメイン」にチェックマークを入れたのと同等になり、外部から返信先をローカルドメイン名にしたメールを受信すると中継してしまうという大きなミスをしていた。チェックマークを外し、おやじ宅以外からのメール配送を停止した。本HPを参考にされた方は、至急修正願います。

    しかし、このままでは、ローカルドメイン名でもメールが出せないまでに制限がかけられてしまう。そこで、「許可される配信先」の項目で、「ローカルドメイン」にチェックマークを入れる。更に、「その他のドメイン」にチェックマークを入れ、ボックス内にローカルドメイン名を登録する。

    以上、すべての設定が完了し、メールが使用可能となるので、さっそくテストしてみよう。


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