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作成日:2003年06月11日 作成:おやじ
掲示板で過去に質問された内容です。

No.980 WarFTPdなんですが


No.980 投稿時間:2003年06月11日(Wed) 15:00 投稿者名:kei URL:
タイトル:WarFTPdなんですが

Win2000で稼働しています。Anonymousだとログインできるんですけど
ユーザーを設定してアクセスするとなぜかログインできないんです。
原因追求は何処から始めたらいいですかね?行きずまったものですから
なにかお知恵を下さい!


No.982 投稿時間:2003年06月11日(Wed) 21:01 投稿者名:おやじ URL:http://www.aconus.com/~oyaji/
タイトル:こんなんでいかがでしょう。

こんばんは。

> Win2000で稼働しています。Anonymousだとログインできるんですけど
> ユーザーを設定してアクセスするとなぜかログインできないんです。
> 原因追求は何処から始めたらいいですかね?行きずまったものですから
> なにかお知恵を下さい!

 ヘルプを見て、後は試行錯誤でもわかりませんか。
 おやじは、使っていないのであまり詳しくはありませんが。一般ユーザを追加するなら
以下のとおりやればできるはずです。恐らく5項?

1. ユーザマネージャを起動。
2. 左側のユーザブラウザで「User」の上で右クリックして、「ユーザを追加」を選択。
3.「Enter a new User name」でユーザ名を入力して「OK」を押す。
4.「新しいパスワードの設定」画面が出るので、入力する。
5. 左側のユーザブラウザで追加したユーザを選択し、右下の枠内の「Account」を選択
  すると、右側の真中あたりにアクセス条件が表示される。
  「FTP login access」のValue(値)がdenyになっているとログインできないので、
  Valueが「allow」になりAllow欄が緑でyesになるまで欄上でダブルクリックする。
  なお、毎回設定が面倒なら、左側のユーザブラウザで「User」を選択し、同様に
  「FTP login access」のValue(値)をallowにしておくと、新規追加時にデフォルトで
  allowになる。つまり、左側のユーザブラウザで「User」や「Visitor」を選択した時
  の設定が各グループのデフォルトになる。
6. 右下の枠内の「security」を選択すると、「Security - FTP restrictions」が表示
  される。ここでは、Idleタイムや同時接続数等の設定を行う。ユーザごとに設定する
  項目でもないので、グループのデフォルト値、つまり上記のようにユーザブラウザで
  「User」を選択し設定し、各ユーザは、右側で「Use default」を選択すればよい。
  設定項目は以下のとおりで、変更するには欄内に数字を入力するか、右側で「Use
this value」を選択し、スライダで値を選べばよい。
  ・Idle time(in minutes)
無通信監視時間。標準で180秒なので基本的にはそのままで良い。
  ・Max simultaneous sessions
同時接続セッション数。何故かデフォルトは1なので、テストに失敗すると上記
   時間までセッションが繋がりっぱなしになるので、その後、再試験するとToo many
   connections ・・・と蹴られる。おやじのテストではこれが大半。
    サーバ負荷も考慮して適当に設定する。個人サーバなら10もあれば十分。
  ・Max simultaneous sessions from one machine
1台の機械からの同時接続セッション数。こちらは、何故か3がデフォルト。上記
   のデフォルトが1なので、絶対に3にはならないのだが?こちらは、逆に1にすべき。
   ダウンロードツールなどを使われると、一人が帯域を使い切ってしまう恐れがある。
   但し1にすると、会社などからNAT経由でアクセスしてくる場合も一人に制限される
   が、そんなケースは稀である。
  ・Max time(minutes) for one session
    セッションの最大接続時間で、タイムアオウト強制切断される。デフォルトは無
   制限であるが、無通信ならIdle timeで切断されるので、積極的に制限したいなら
   別だが、これはそのままでも可。回線速度が遅くダウンロードに長時間かかること
   もあるので、そのままのほうが良いと思う。
  ・Max CPS pr. transfer
    セッションごとの1秒間あたりの最大転送キャラクタ数。デフォルトは無制限。
   相手が高速な環境だと、一人が帯域を使い切ることもあるが、アクセスが少なけれ
   ば、そのままでも可。ぶつかる可能性があるなら、同時接続数と合わせて適宜調整
   する。
7. 続いて、ユーザのファイルアクセスについて設定するが、ここがWarFTPの一番分かり
  にくいところ。
  基本は、共有ディレクトリは、グループに設定し、ユーザ個別のディレクトリはユー
  ザ毎に設定すればよい。それぞれパーティションは同一である必要はない。
  共有ディレクトリとしては、デフォルトで「/」、「/bin」、「/pub」、「/usr」、
  「/upload」がインストール時に指定したディレクトリに作成されている。これをそ
  のまま使用してもいいし、このグループがWebのコンテンツ用で、共有ディレクトリ
  が不要なら削除してしまえばよい。
  ・共有ディレクトリの追加、削除
    左側のユーザブラウザで「User」を選択し、右下の枠内の「security」配下の
   「file access」を選択。
    新規にフォルダを追加するなら、右上の枠内で右クリックし「新規」を選択。
   「パス」を設定し、「マウントポイントを固定」をチェックし、「マウントポイン
   ト」にマウント時の名称を入れればよい。フォルダの属性は、右側の真中にある
   「一般」、「ディレクトリ」、「ファイル」で設定する。
    削除するなら、右上の枠内で対象ディレクトリ上で右クリックし削除する。この
   グループがWebのコンテンツ用で、共有ディレクトリが不要なら同様の方法で全て
   削除する。
  ・ユーザ毎のディレクトリの追加、削除
    左側のユーザブラウザで各ユーザを選択する以外は上記と同じ。

  [フォルダ属性]
(1)一般
    ・不許可:パスへのアクセスをすべて不許可。パスは表示されるが、入ることは
         できない。
    ・再帰的:このパスおよび配下のパスへのアクセスを許容。
    ・フリー:パス中のファイルはアップロード/ダウンロード比率制限から除外。
(2)ディレクトリ
    ・作 成:ディレクトリの作成を許可。
    ・削 除:ディレクトリの削除を許可
    ・リスト:ディレクトリ・リストの中でパスの内容を表示。内容が隠されても、
         パス自体は見える。
    ・隠 す:パスを隠す。
(3)ファイル
    ・読込み:ダウンロードを許可。
    ・書込み:アップロードを許可。(既存のファイル上にアップロードするための
         削除を許可)
    ・削 除:ファイル削除を許可。
    ・実 行:将来機能。


No.1025 投稿時間:2003年06月15日(Sun) 13:26 投稿者名:kei URL:
タイトル:Re: こんなんでいかがでしょう。

わーぃ ありがとうございます。
他のところでusrフォルダーに
ユーザーのフォルダーを作るようにとか書いてあって・・・
新しくページまで作ってもらえて、
ドジなボクにも難なく解決できました。



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